プインプインとやっとくれ!

ウクレレネタ

〝 おやすみテリア〟

今回はテリー、奥寺がお届けするよ!

タイトルは「プインプインとやっとくれ!」

オレが一番好きな音楽は迷いなくブルース。

これは菜緒も同じで、昔は彼とブルースの話題で呑みながら熱い会話をよく交わした。

そのブルースなんだが、クラプトンも否定、ブラックミュージックのブルースしか認めないと言った偏見のかたまりだった。

ちょっと待て!しかしアイツ、オレの店ではサントリーの安いウィスキー、〝 ホワイト〟を呑んでたな!

アイツはレコードにしか金を使ってなかったからな。

サントリーの〝 ホワイト〟で良かったんだろう。

菜緒もブルースだけで3000枚から4000枚のレコードを持っていた。

アイツはレコードのコレクターでもあったからソウル、R&B、ゴスペル、ジャンプ、スウィング、ジャズ、レゲエ、サンバ、ボサノバなど合わせると8000枚以上はコレクションしていた。

それにはオレもかなわなかったがこのオレも店に3000枚のブルースのレコードをおいていた。

まあ、そういう時代だったんだな。

菜緒も言ってたが、ライブで地方を訪れるとそこのレコード屋さんを探しては行っていたと言う。

それくらいにこのテリアバークスの奴らも音楽バカばかりだ。

今でも菜緒が、
「YouTubeでこんなんあったわ!」

とよく教えてくれる。

さて、昨日のこと、菜緒からこんなの作ったと1曲届いた。

その曲のことは〝 おやすみ工房〟ネタなのでここでは話さないが、この曲を聴いて驚いたね!懐かしくなったね!笑ったね!

だった。

何より面白い!

曲自体も歌詞もメロディーも的を得ているので最高なんだが、天埜めぐみがウクレレを弾いている。

バッキングは菜緒のウクレレとベースドラムなんだが、天埜めぐみが面白いウクレレを弾いている!

全て「ハンマリングオン」なんだ!

プインプイン!

それだけでイントロ、リフを弾いている!

ほんとにプインプインだけ!

それがいいんだよ!

イントロのフレーズも頭から離れない!

そしてオレは思い出した!

まだジャズの始まりの頃。

特にジャズの世界ではギターと言う楽器は出遅れた。

チャーリー・クリスチャンがベニーグッドマンと一緒にアンプを通して弾き始めたのは1930年から1940年にかけて。

しかしその前にも色んなギタリストがいた。

その頃はジャズというよりブルースかな。
スウィングジャズよりまだ前のギタリスト。

シティー・ブルース、ホーカム・ブルースってのがあってその辺りでユニークな面白いギタリストが沢山いる。

昨日はその話題で菜緒とやりとりした!

そしてこれは当時(1920年~1930年代)ではジャズ寄り?のテディー・バン(Teddy Bunn)と言うギタリストがいる。

このおっちゃんの話題になった。

菜緒が天埜めぐみのウクレレを、

「全くちゃうんやけどテディー・バンみたいなそんな雰囲気がある」

と言った。

そう、たしかにそうなんだな!

このテディー・バンのギターが面白いんだ!

これはYouTubeで聴いてみて!

Washboards Get Together – Washboard Serenaders (1930)
Washboard Serenaders – Tappin' The Time Away (1930)

今回の天埜めぐみのウクレレはこの時代の音に通じるものがあるように思うのはオレと菜緒だけか?

たしかにこじつけもあるかも知れないんだけど、このハンマリングオンだけで弾くウクレレってのは面白い。

こう書くと天埜めぐみに失礼だが、まともにウクレレに取り組んでる人には出来ないことだ!

まあまだ公開していないからこのように書いても分からないのが残念。

金曜日の〝 おやすみ工房〟まで待ってね!

音楽って自由なんだな。

そして今、テリアバークスだけでなく、菜緒の周辺の結城ひろしくん、鶴見尚樹くんもウクレレを楽しんでいる。

これ本当にいい事だと思う。

こういう音楽の楽しみ方をやりだしたら次から次と音楽を追求して色んなことが分かってくる。

そうなれば音楽が生活の一部になって音楽が自然に毎日積み重なって自分のスタイルってのが出来て来るんだな。

それが何よりいい!

ココ最近、オレの周辺もウクレレの音が絶えず聞こえてくる。

子供はハンマリングオンでプインプインと!

「それはギターでやれよ!」

と言うんだがプインプインと!

この天埜めぐみのハンマリングオンでまたプインプインが増えるんだろう。

それもいい!

音楽、みんな続けてくれたらなんでもいい!

プインプインとやっとくれ!

奥寺

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